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親子二世代で楽しめる、ウルトラマン・シリーズ40周年記念作品。監督・特技監督はウルトラマン映画ではおまじみの小中和哉。TVシリーズ「ウルトラ マンメビウス」とのリンクも織り込みつつ、スケールの大きな物語を楽しく見せてくれる。 本作のトピックは、ハヤタ、モロボシ・ダン、郷秀樹、北斗星司といった歴代変身前ヒーローの復活と共演であり、宿敵ヤプール&悪の異星人4人組を倒すべく変身する、変わらぬ彼らの勇姿にファンは感涙必至。とはいえストーリーが多重構造になっていて、あたかもビデオゲームをやっているような直線的な展開と、単調な語り口はいただけない。今ひとつ演出上の工夫が欲しかった…などと苦言を呈したくなるものの、スクリーンいっぱいに並んだウルトラ兄弟の姿には、やはり惚れ惚れ。そんな体内の“ウルトラ血中濃 度”の上昇を実感してしまうディープなファンは、ザラブ星人が発する声にも注目、いや注耳。(斉藤守彦)
あの感動をもう一度
最後の力を振り絞り、もう変身できなくなることを知りながら、ルーキーウルトラマンであるメビウスを助けるために立ち上がるウルトラ兄弟達。今の子供達のヒーロー・ウルトラマンメビウスと私が子供であった頃のヒーローウルトラマン・ウルトラセブン・ウルトラマンジャック・ウルトラマンエースとが、過去と現在との力をあわせ最強の宇宙軍団に、今、対峙するとき、さらにM78星雲から助けに駆けつけたゾフィーと指導員ウルトラマンタロウも駆けつけ最強宇宙怪獣と戦う時、もう銀幕は涙で見えない。最後に勝つためには、ウルトラ兄弟全員の力を集中し、ひとつの甚大な力としてウルトラマンメビウスインフィニティーに、その力をゆだねるしかない。
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