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天元突破グレンラガン 9


天元突破グレンラガン 9 (最終巻)
天元突破グレンラガン 9 (最終巻)
アニプレックス
price : ¥4,662
release : 2008/03/26

いろいろ惜しい作品だったなあ

一応全話視聴した直後の感想は「とにかく熱いアニメ」だったと言う所かな。 2部のロージェノムを倒す所までは漢という物を毎週画面で表現する「素晴らしいアニメ」の一言で尽きていたのに3部のアンチスパイラル編に入ってから政治だ、予言だ、民衆だのであまり気楽に観れなかった。個人的に何も考えずにはちゃめちゃに馬鹿騒ぎしていたカミナ達を観てた頃の方が良かった。こういう路線に入っても今まで通りに楽しめるのだったらまあしょうがないかと思えたが全く楽しめなかった。いちいちシモンにグチグチ言ってたロシウに少し苛立ちを覚えてたし戦闘も何かチマチマしてしまって面白くない。4部のニア奪還から本格的に全員出動でやっと盛り上がっていくけどそれでもやっぱり1部2部と比べてしまう。熱く暴れて叫びまくってくれてんだけど戦闘も前より何やってんのか判りずらいし展開がワンパターン。ピンチ→復活→ピンチ→復活の繰り返しで飽きる。敵のアンチスパイラルも何かショボいというか魅力がない。ヴィラルも最初はかなり凶悪な敵だったのにあっさりとノリノリにシモンとタッグ組んでるし意味が判らん。4部からもうご都合展開の嵐の目茶苦茶で何か萎えた。キャラも無駄に殺しすぎ。殺せば良いってものじゃない。しかも主要キャラ以外で死んだキャラとかその他がこいつ誰だっけって奴が多過ぎる。だから死んでも何の感情も沸かない。あ、死んだとしか思わない。あとあれだけ活躍していたニアの扱いも酷すぎる。いくら伏線が張ってあったとしても最後のあれはない。それほど重要なキャラではなかったということか?

だが一つだけ良かったと思えた所はシモンの世界で出てきたカミナとの会話のシーン。カミナが熱い台詞を言う度に涙が出そうになった。それほどカミナはこのアニメでは欠かせない人物だったと思う。エピローグも何処かで見たようなシチュエーションだったけどとても新鮮だった。

3部から物語が飛躍しすぎて終盤でゴタゴタになってしまったけどそれでも全話視聴して良かったとは思う。だがDVDは3部からは正直勧められない。2部構成でいけば最高のアニメになったと思う。色々惜しい作品だったなあ。

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